タイにおける母語・継承語としての日本語教育研究会

Japanese Mother Tongue and Heritage Language Education and Research Association of Thailand (JMHERAT)

2011年度ワークショップのご案内

みつめよう子どもの姿、考えよう子どもの現実

 多言語・多文化から複言語・複文化へ
 タイで育つ子どもたちを、新たな豊かさへ繋げる視点

タイで育つ日本をルーツに持つ子どもたちは、国際結婚の子どもも両親が日本人の子どもも、複数の言語・文化を抱えて成長するという共通の状況があります。
当研究会ではタイで育つ子どものことばの成長を母語・継承語としての日本語の育成の視点で考えてきました。今回は母語・継承語の枠を超える概念として複言語・複文化の視点で子どもの成長を支えることばの育成を考え、子どもの現状と可能性を参加者と共に探ります。

開催要項

講師 舘岡洋子氏
日時 2011年8月28日(日) 12:30−17:00 受付開始12:00
会場 日本人会別館会議室(スクンビット ソイ39)
対象 保護者、教師、子どもの成長と教育に関心のある全ての方
定員 40名
参加費 50バーツ ※非日本人会会員の方は入館料として別途50バーツ
申込み・問合せ JMHERAT[@]gmail.com ※送信には[ ]を外して下さい。
締め切り 8月25日 (定員になり次第締め切らせていただきます)


当日スケジュール(予定)
 12:00 受付
 12:30 複言語・複文化とは何か?
 13:00 グループワーク1 子どもの現状
     子どもの成長を言語と文化の視点で捉える
 14:30 休憩
 15:00 グループワーク2 複文化・複言語とは何か
     子どもの事例、参加者自身の事例から考える
 16:30 複言語・複文化の可能性
 17:00 終了

開催案内ちらし(A4)はこちらから