タイにおける母語・継承語としての日本語教育研究会

Japanese Mother Tongue and Heritage Language Education and Research Association of Thailand (JMHERAT)

勉強会 2013-07-14

複言語・複文化を生きる親と子の思い −経験を語る、経験を聞く−

7月14日
ご自身が国際結婚のお子さんであるマリさん(父:日本人、母:タイ人)からのお話を伺いました。
生まれも育ちも日本のマリさんは、日本語環境の中で、ほとんどタイ語に触れることなく育ちました。2度の転校を経験し、そのたびに新しい友人関係を築きながら、ダブルであることを意識して成長しました。大学卒業後、日本の会社で働いていたマリさんですが、ASEANの経済発達を感じ、タイへ語学留学をすることを決めました。現在、語学学校で、タイ語を学んでおられます。
ダブルであることに関しての想いや、タイ語の周囲に突出した習得状況など、興味深いお話を伺うことができました。
お話の内容をまとめ、後日改めて掲載します。