タイにおける母語・継承語としての日本語教育研究会

Japanese Mother Tongue and Heritage Language Education and Research Association of Thailand (JMHERAT)

第4回セミナーのご案内

海外での子育て「育てていますか、こどものことば」

 〜子供の視点から〜
 タイ・日本の国際結婚家庭で育った子供の体験談を聞く

こどもはいったいどうやって言葉を覚え、使えるようになっていくのでしょうか。大人が外国語を使いこなせるようになるには大変な努力が必要ですが、子供なら小さい頃からたくさんの言葉に接していたら、何ヶ国語も使えるようになるのでしょうか?
今回は子供の話を聞いてみたいというJMHERAT会員からの希望にこたえ、タイ・日本の国際結婚家庭の子供の言葉の成長例を取り上げ、学校言語の選択が子供にとってどのような意味をもたらすか、家族の言語はどうやって選択されるか、多言語環境の中で育った子供の視点から考えてみたいと思います。

開催要項

第1部 タイ・日本の国際結婚家庭で育った2人の方の体験を聞く
 お父さんが日本人でタイ語を学校言語に選んだ例
 お母さんが日本人でタイ語を学校言語に選んだ例
第2部 座談会と質疑応答
 参加者同士の話し合い、発表者への質疑応答
日時 2007年11月24日(土) 14:00−16:00 受付開始13:30
会場 国際交流基金バンコク日本文化センター日本語部
(ソイ・アソーク サミットタワー10F)
対象 子育て中の方・今後育児に関わる予定の方など、
子育て・ことばに興味のある方
参加費 20バーツ
申込み・問合せ JMHERAT[@]gmail.com ※送信には[ ]を外して下さい。

※当日参加も可能ですが、会場準備のためできるだけ事前にお申込み下さい。
※今回はベビーシッターの準備はございません。