タイにおける母語・継承語としての日本語教育研究会

Japanese Mother Tongue and Heritage Language Education and Research Association of Thailand (JMHERAT)

第15回セミナープログラムのご案内

子どもを育てる、ことばを育てる
―複数の言語・文化で育つ子どものリテラシーを考える―

第15回セミナーのプログラムをご案内します。

日時 日時:3月17日(日)10:00〜16:30(9:30 受付開始)
会場 泰日経済技術振興協会日本語学校
通称 ソーソートー(スクンビット、ソイ29)
講師 齋藤ひろみ氏(東京学芸大学)池上摩希子氏(早稲田大学
参加費 200バーツ(学生:50バーツ)
定員 80名(3月2日(土)締切)
主催 タイにおける母語・継承語としての日本語教育研究会(JMHERAT)
協賛 トレイルインターナショナル校
協力 タイ国日本語教育研究会
問合せ JMHERAT[@]gmail.com ※送信には[ ]を外して下さい。

 

コメンテーター:斎藤ひろみ氏(東京学芸大学) 池上摩希子氏(早稲田大学

司会:深澤伸子(タイにおける母語・継承語としての日本語教育研究会、代表)

発表を軸に、参加者からの質問に答える形でリテラシ―をどう育てるか考えていきます。

発表概要は 3月セミナー発表概要 - Google ドキュメント

 

【プログラム(予定)】

  9:30-10:00 受付

10:00-10:10 講師紹介、今回のセミナー趣旨等、研究会より

10:10-10:35 タイの現状紹介

    「タイで育つ子どもの言語文化環境の特徴」深澤伸子(研究会)
    「これまでタイで関わってきた経験から」池上摩希子(早稲田大学

10:40-10:50 

        「社会参加を支える「読む力・書く力」―リテラシーの捉え直し―」

                          齋藤ひろみ(東京学芸大学

10:50-11:50 発表

    「高学年を中心にした自己表現としての書き活動」 石野有希(小学校)
       「家庭内使用言語と学力」 嶋田俊之日本人学校

11:50-12:00 休憩

12:00-12:30 参加者ディスカッション&質疑応答

12:30-12:50 コメンテーターより

12:50-13:20 昼休憩   

13:20-14:20 発表

    「タイ語幼稚園に通う娘のことばの成長」 藤井瑞葉(保護者)
    「日本社会で生き抜くためのリテラシーを育んだ青年の事例」 松岡里奈(泰日工業大学)

14:20-14:50 参加者ディスカッション&質疑応答

14:50-15:10 コメンテーターより

15:10-15:20 休憩

15:20-15:50 全体質疑応答          

15:50-16:20 まとめ

    「くらしの中でリテラシ―を育む」 齋藤ひろみ(東京学芸大学

    「タイという環境の中でのリテラシーとは、育てるとは」 池上摩希子(早稲田大学

16:20-16:25 今後の活動に向けて

16:25-16:30 終了 写真撮影など

16:30      解散

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OECD(2006)のリテラシーの定義:自らの目標を達成し、知識と可能性を発達させ、社会に参加するためのテクストを理解し、活用し、深く考える能力

※発表者(  )内、所属、あるいは発表の立場
※昼時間が短いです。パン程度の軽食を用意しますが、昼食は出ませんので申しわけありませんがご持参ください